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前回の「テレスコ3の製作 7」、SPユニット取り付けあたり面に大きなすき間を発見して、修正しても聴感上違いを見いだせなかった話を書きましたがSZK会長からコメントをいただきました 私も、これまでバッフル板に丸穴開けてユニット取り付けし、ぴったり隙間なく正しく取り付いたのかどうかなんてろくに確認などしたことがありませんでした 前回の話のとおり、たまたま正面から光が当たって後ろからのぞけたので光ってるのに気が付いただけです 小口径ユニットは自分流ですべてサブバッフルに取り付け交換可能にしているので、これもみなこのやり方でならある程度の確認ができるとも言えます 「パッキンを挟むと音に影響がある」とかの話、聞いた覚えあります これって取り付け剛性の話っぽかったと思いましたが実はエア漏れの話だったとすればアホ丸出しです 私は加工精度が十分で、がっちり締め付けたら木材は結構めり込むので、パッキンはよほど精度悪くなければ(今回はそうでした)不要と思っていました しかし、通常の自作箱の作り方で行けば、多くは取り付いたユニットを背面から見るチャンスはありません 箱の組み立てにかかる前にフロントバッフル板にユニットの取り付けを仮組みをしてから組み立てるのなら上のやり方でチェックもできます が、これまでサブバッフル式でも、直付けでも、前付け、後ろ付けに関係なく取り付け状態の確認チェックなどしたことなどなく、工作を正確にするように心がける程度で結果の確認をしたことありません 実際自作スピーカーの指南書にも有名人の製作記事にも密着状態を確認してる話など見た覚えはありません ということはこれまでの工作は結構なじゃじゃ漏れ状態でも気が付かず、設計、ユニットの性格によってはユニットコーンに背圧があまりかからなければ問題露呈せずで、今回のように少々のエア漏れはあってもなくても聴感上の音的には目的を十分達して問題なし、大して問題視する必要もなかったと言えてしまいます 逆に同じユニットでも箱によっては少々のエア漏れが大きな違いを引き起こすこともあるかもしれません むしろ必ずそうなるだろうと思っていました しかしチェックをすることはありませんでした エア漏れは程度問題であるのでこの話は簡単にくくることはできません 私は在職中は高真空装置(電子顕微鏡のカラム、チャンバー)にかかわる仕事をしていたので、アクセサリの接合部分、フランジのあたり面処理は大変に神経を使うもので、またシールに使用する材料も最終到達真空度によりいろいろでした 真空度計やリークチェッカーによってリーク個所を特定して再処置、部品交換など完璧な作業が要求されました あの世界に比べればスピーカーの取り付けなんて、なんか貧弱なパッキンのついてる商品もあるけど一部のオタクマニアを喜ばせるだけで、カーオーディオのドアスピーカーに至っては空気漏れなど論外で取り付けねじが緩んでもビリビリしないのが目的に思えます 実際丸穴あけ、あたり面の仕上げ、取り付けねじの位置、板に剃りねじれのないこと、ユニット当たり面、関連要素が精度よく仕上がっていればあとは成り行きほっとけ完成でチェックなど必要なしの慣例で良いのかもしれません しかしながら、それで結果出てきた音は、ユニットの性格と箱の設計、セッティングと部屋の云々のせいにして工作精度、エア漏れに関して実は違いがあったのにそれを知らず素通りしてしまい誰も知らないままにことが済んでしまったこと、多々ありそうです この話、爆弾発言だったのでしょうか
by hiro-osawa
| 2020-06-12 00:25
| オーディオ
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Comments(2)
Commented
by
mcap-cr at 2020-06-12 07:18
書いちゃいましたね。
ずいぶん前に、長岡師は、Fostexの付属パッキンは使わない、と書いていたことがありました。 厚めの和紙を使っていたそうです。 私は、薄いゴムシートを使ってみたことがありますが、あれって結構密着しません。 ゆるゆるの部分が出てきます。 中には、高価な製品でも木ねじを占めただけでフランジが歪んでしまうものがあります(どの製品とは書きませんがユーザーならしっているはず)。 最終的に解ったパッキンの役割は、ユニットがバッフルの塗装面に貼り付くのを防止することです。 貼り付いてしまったらとれませんから、塗装面とフランジ面を分離するためにセパレータが必要だった訳です。 雑誌の記事がいかにデタラメに書かれているかを実感したことがあります。 <a href="http://mcap.webcrow.jp/diary_archive/20111112.html#1109" target="_blank">http://mcap.webcrow.jp/diary_archive/20111112.html#1109</a>
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Commented
by
hiro-osawa at 2020-06-12 23:59
> mcap-crさん
箱の組み立てにしても、接続端子の取り付けも、やりっぱなしで必要なチェックを省けるほど私は自信が無くなりました 自分のやるべきことちゃんとしないでメーカー製品の批判をするべきではありません 以前この事件の時話出たかもですが、雑誌の記事は文章と写真、イラストがあれば十分ですので、(音など出なくても記事はできます)有名先生の作品も写真撮影用と割り切って作成したと思います 料理番組中のおいしい料理、通販番組の実演紹介みたいなもんでしょう
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