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ひとつ面白いこと見つけました。
間違ってはいないでしょう。とおに知っている人も多いかもしれません。 人間、思想、国、政治、会社、商品、食品、・・なんでも、誰でも好きなものと嫌いなものがあるでしょう 好きなものは特別かまいません おかしいのは嫌いなほうです ほんとに嫌いなものって興味、関心がないと思います。 嫌いなものにかかわる、記事、文章、発言、映像など見たくもないし、それを好きな人間にまで興味が無くなり話もしたくなくなるでしょう。 嫌いだからどうでもよいと思うでしょう。 ところが嫌いなくせに、それに関する情報に目がなく、読まずにいられない、見ずにはおれない、買わずにいられない、食べずにいられない・・ そしてそれがやっぱり自分には気に入らない、大嫌いだと確認したら、それを発言したくてしょうがない人って、いるんです。 そしてその行動が、実は大好きなのです。 昔、巨人がやたら強かった頃にアンチ巨人ファンという人たちがいました。 嫌いなので、選手、監督、プレーの悪口ばかり、当然応援はせず、負けると喜ぶ人たちです。 他国を指さして、我々はあの国が嫌いだと顔を真っ赤にして叫んでるひと達がいます。 国内のニュースはその話ばかりで、建設的話題は少なく、ほかの話題に乏しいみたいです。 与党政治家行動のあら捜しに明け暮れ、法案でも、決定でも、済んだことでも、なんでも反対ばかりして国会を浪費する人たちがいます。 人の考え、行動を見てこれの否定的評価をするのは簡単です。自分が発案、実現、行動するのは大変なのでしません。 通販で商品を買って、気に入らなかったらユーザーコメントを書きまくっていつまでもやめない人もいます。 よほど頭にきたのかもしれませんが、会社がつぶれるまで辞めないほどの執念はすごいです。 気に入った時も同じようにたくさん書くんでしょうか。 こういう人たちって、その「嫌いなもの」がないと困るんです。 ないと自分の存在アピールも、行動原理も、生活基盤も信念も何もない、生きられないんです。 本来「嫌いだ」は否定的行動で、都合のよくないものを回避するだけで、発展的、進歩的な発動エネルギーはありません。 これって、実はその「きらい」なものが、だ~い好きという事なんです。 だってそればかりに興味津々、いかに嫌いか、いかに問題多くて、どうすれば撲滅できるか、そればっか集中してるんです。 これは間違いなく、これがなければ生きられないほど愛情ドロドロ地獄、愛するが故殺さずにはいられないの裏返しです。 嫌いきらいも好きのうち、「ア、イヤ、ヤメテ、そこはダメ、キライ、許して」(失礼)皆さん身に覚えがあるでしょう。 そうです。このブログの古いトピックご覧になった方はお判りでしょう。 何が何だか分かんない高額商品ー高級家電製品、高級自動車、高級楽器、高級音響製品ー高級アンプ、太いケーブル、金メッキ、高級スピーカー、ハイレゾSACD、そういうものが好きで懲りない人たち・・ こういうものって、私も、実は、大好きなんです。きっと。
by hiro-osawa
| 2017-06-28 02:04
| のんじゃんる
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Comments(2)
Commented
by
mcap-cr at 2017-06-28 12:58
金メッキやハイレゾやら、オカルト信仰者の信仰対象が好きなのではなく、オカルト信仰者を観察するのが好きなのかもしれませんね。
そのような思考に至った過程を考察すると社会的問題も見えるのかもしれません。
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Commented
by
hiro-osawa at 2017-06-29 00:24
自分で嫌いと思うものには、どんな意味でも、話題にしたい、関わり合いになるのなら、楽しく、人に迷惑をかけずに、正しい発言と責任をもって接してゆけば良いのでしょうね
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